次は 本体の一番外側になるドラム缶の加工です
煙突の穴を作るべく 放射状になるようグラインダーで
切れ込みを入れて長い所をカットし、ペンチで90度
外側に開いてあげます
このドラム缶を土台にかぶせ、煙突出口の
位置決めをします
煙突出口の場所が決まったら
アルミテープで何重にも固定します
筒が上に向いている箇所は点検口
ここから掃除もできます
そしてもっと右の方へ、長ーく煙突を伸ばし
外へともっていきます
この長い煙突の中を暖かい煙と空気が通り、
座る所(ベンチ)を暖める(ヒート)のです
ドラム缶の加工をしている間に 煙突を
伸ばして伸ばしてヒートベンチになる部分に
土を盛り 厚めの板を外枠にして、ここにも
土を詰め込んでは叩きしめていきます
狭い場所では 2×材などを使うと作業がし易いです
煙までも完全燃焼する仕組みなので 大量に
木酢液は出ませんが、煙突はほんの少し斜めに
傾きながら外に向かって伸びております
土と砂とセメントを混ぜた物で
長く伸ばした煙突を覆い、ヒートベンチの
形を作っていきます
ラス網を敷き詰めて この後に塗るモルタルが
乗り易いようにします
ファイナルへつづく
革のハンドメイド
CHOCK/チョック