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ロケットストーブとヒートベンチにモザイクタイル 熊本のワークショップに行きました:1

流動的なデザインのモノや
クラッシュタイルを得意としている方が主催
している ワークショップにいってきました

タイルをランダムに貼るとき、
自分の使い易い三角形のタイルが市場に
あまり無く、自分で作ってしまうような
モノづくりをしている人です



今回は、ロケットストーブの煙道を
とても長〜くして ヒートベンチも作りました

ロケットストーブから出る煙で座面を
暖めることができる代物です


材料は、ヒートライザーになる外側部分が
ドラム缶で 焚き口はペール缶です

設置場所に土を盛り、まずは足で踏んで
固めて、タンパー(三和土を作る時に使う道具)で
叩きしめます
写真のは、コンクリートと固い木の棒で
作られた物でした
水を含んだ土はタンパーにくっついて
しまうので、必要に応じて土を取りのぞき
土に砂をまぶして作業をすると
どんどん叩きしめられます


叩きしめた場所は 水平をとって

上に乗せるドラム缶が がたがた
しないようにします

グラインダーを使って U字溝を
必要なサイズに切断し、
手練りしたモルタルで U字溝や端コンクリを
くっつけて煙道にしていきます


モルタルでくっつけた焚き口はこんな形です
その後、このロケットストーブの形となる
木枠を杭でしっかりと固定します
木枠で囲ったロケットストーブ本体と焚き口に
土を入れて叩きしめていきます

ドラム缶が沈まないよう、ちょうど良く切った
コンクリートを置きます
それも巻き込んで ドラム缶のサイズより
大きめにモルタルを塗っていきます
柔らかい鉄板などで 煙道より大きく、
ドラム缶より小さい筒状の物を作ります
今回はトタンです
それでもいいんです

煙道の外側にできた枠の中に、パーライトや
消石灰などの 蓄熱できるような素材を入れます

ラス網を入れてモルタルを敷いていきます

コテを使い
口の部分から外側のトタンに向けて
上っていくような感じにします
このモルタルの表面の形が煙を流れを作るのに
とても重要なのだそうです
使っていく中で、下に入れた蓄熱素材が 
熱によって沈み込んでしまっても、
モルタルは ここに居続けて欲しいので
ラス網を入れます
2へつづく
革のハンドメイド
CHOCK/チョック

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