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木と革の椅子を制作 椅子職人と革職人(仮)3+革鞄


『椅子を作ろう』と決めた数日後
早速やってきた、それはそれは大きな箱

ミシンほどもある幾重にもなって梱包されたダンボールに
一瞬怯みましたが、そこには椅子と革が入っておりました

厚ければ厚いほど革は重く、それが数枚重なって
包まっている事自体が重たいのですが
それ+椅子の木枠の大きさが相まって こんなたいそうな
荷物になって 無事届きました

普通の宅急便で送れるんですね

破いたり切ったりと壊しながら開ける事と比べると、
壊れてしまわないよう 動かないように 固定してと
考えながら梱包していくので なかなか時間がかかると
思います

固くてしっかりとした 桜の木のウッドフレーム
革製品よりも大きい椅子を作業台に置いて 
細かい部分まで見入ってしまいます

我が工房の作業台は、革の制作がし易く
ちょうどよく収まります
少し大きいかな と感じるほどです

以前、
木の椅子職人の工房にお邪魔したとき
作業台のサイズがとても大きくて 使う道具も
機械も 革のそれとは比べられないほどだったのを
思い出して、作業場は ”作る” 物のサイズによって
大きさが決まるのだなと感じました

—-

実は 送って貰った革以外に、椅子用に仕入れた
しっかりとしたいいヌメ革が残っているので

それを使って 新色のトートバッグを作りました

使う上で伸びてはいけない、鞄の持ち手に使います

金具を使わない革の船型トートバッグ

全体がみやすく取り出し易いトートバッグです

今まで扱っていたネイビー革は 着物に合わせやすい
のでしょうか

着物で持たれるという方が何人かいらっしゃいました

色味もサイズ感もですが 金具を使っていない所も
合わせ易くて良いのだと思います

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