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木と革の椅子を制作 椅子職人と革職人(仮)1

『木と革で椅子を作りたい』

友の紹介で知り合った 木の椅子職人に相談されました

心のどこかで ぼんやりと”椅子を作ってみたい” と思って
いたので、貰ったその言葉にびっくりするのと嬉しいのとで
ごちゃまぜでした

鉄は熱いうちに です

すぐに3日間の合宿を組んでお誘いしてみると
木の椅子職人に 是非!と 熱い言葉をもらい
一緒に作ってみる事となりました

その週末 我が工房に彼がやってきました

椅子の枠 ウッドフレームに取り付けてあった布を
型紙におこし

試作中の試作なので 製品にする革を使うのは
とてももったいないので、本来 捨ててしまう革の裏側の
”床革”を使いました

このままでは椅子として使えませんが、裁断しただけの
床革を ただ置いてみただけでも とてもすてきでした

ウッドフレームと革を固定する為のベルトを縫い

縫い付けては
ベルトを取り付ける位置や幅、

背もたれの角度と座面から腰にかけての
身体と革のフィット感、

一番に座り心地を求めて、試しては座ったり立ったりを
何度もなんども繰り返し

そして ただそこに置いた時の見た目と 美しさに
悩み明け暮れました

今、合宿を終えた木の椅子職人の彼が
大工のお手伝いをしにフランスへ発ちました

『せっかく行くのなら フランスでの反応も見たい』
と 今回作った 木と革の椅子も持参して

この椅子を目の当たりにしたフランスの方々はどんな反応だったのか、
思いもよらない発想や向こうの技術を知ることができたら
お金に変えられない それはとても貴重な体験です
木の椅子に革を施してゆくの様子をインスタグラムで
紹介していたのですが、木の椅子職人の彼が帰ってくるまで
時間があるので ブログにも少しずつアップしてみます

つづく

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